otomenohana雑記

ハンドメイド関連や日常のことを書いてます。

学校関連

みなさんこんにちわ。 今週のお題は、幼いころから刷り込まれた劣等感にも似た脅迫概念。あるいは自分を抑えるための鎖でもある自己暗示のようなもの。
「しなきゃいけない」と捕らわれていたことについて語っていこうと思います。

みなさんはどんな風に囚われていましたか?

私がとらわれていた「しなきゃ」

LIFULL STORIES
by LIFULL STORIES

私は幼い頃、小学校の低学年くらいまでは活発でしたが読書とゲームにはまって以来コミュニケーション能力が0にも等しかったので、友達は少なかったですね。後からどう言えばよかったかという正解は何となくわかるのですが、それが同時進行でできない性格なのでめちゃくちゃ浮いてました。

まぁそれはさておき、中学生のときしなきゃと囚われていたことは1つあります。

それは

和を乱してはいけない

です。

それだけと言われたら言い返せないですが私にとっては難しいことでした。所詮学校といっても学生だった私にとっては社会そのものだったので、どんな些細な事でも失敗すると地獄に落ちてしまうのでないかという思いが渦巻いていました。

どのくらい些細なことだと説明するのであれば、気が張りすぎて毎日教室の扉を開けることさえ心に針が突き刺さる様な苦痛を感じ、着席するときの物音にも細心の注意を払っていました。

このころは学校が嫌で嫌で仕方がなくて、でも親に心配かけたくないし多少悪く思われていてもいじめられてはいなかったし勝ち負けの問題じゃ無い事は分かっているけど負けたくない一心で登校していました。

でもどんどん周りとの感覚がズレていってるように感じました。
例えば普段は授業や掃除を真面目にしないくせに体育祭などでは偉そうにこっちに「もっとちゃんとして」「もっと頑張れるでしょ」といったことを投げかけてきた時、どうしてあなたの要望を聞かなきゃいけないの?どうして普段は真面目にしないくせに迷惑かけているのにそんな偉そうなことが言えるの?と心の中でモヤモヤするけど表面上は謝って当たり障りのないことを言って流しました。

また体育の時間サッカーをしていた時、最初にキーパーをやっていた子が下手だから代わりに私にキーパーをやってほしいと言われた時も嫌で仕方がありませんでした。

しかも最初のキーパーの子はそんな下手ではなく、むしろ私がやるより上手いと感じていたから断ったのに土下座もどきまでやられて承諾するまで離れてくれなそうだったからするしかなくてやったけど全然楽しくなかったし、むしろ戦況は悪化していき私をキーパーに変えさせた子に前の子のほうがいいと言ってもあなたのほうが上手とか言って聞く耳を持ってくれず自分の周りだけ楽しそうにしている姿を見るとまたモヤモヤして心が重くなりました。

まぁその後色々あり、なんとか物事を流していってもストレスは積もりばかりで、この頃耳たぶの付け根付近が切れるように赤い線の傷?ができていました。皮膚科にいって薬をぬっても治らず、卒業したら自然と治ったのでそういうこともあるんだなぁと実感しました。

こんな感じで中学時代はストレスマッハだったので普通の高校でうまくやっていけるか絶対うまく行かないだろうと思っていたので、定時制の学校に進学しました。そこにはクラスがなく授業も選択式で授業毎に受ける面子は違いました。

最初は戸惑いもありましたが、だんだんと私を縛っていた意識が変わっていくことを感じました。周りの人はそれほど私のことを注目していない、そこまで強い感情を抱かないことに気付き、ようやく肩の荷が降りたようなまたは憑き物が落ちて視界が広がっていくのを感じました。

今でも中学校にいい思いではあまりないけど、定時制の高校を選んだことは私の人生で一番幸せな選択だったと胸を張って言えます。

まぁ人生って長いから適当でもなんとかなりますし、失敗してもなんとかなりますので、これからも気楽に家族と笑い人生を歩んで行こうと思います。

ご覧くださりありがとうございました。

3月に入り春の陽気も感じられるようになりましたね。季節の境目は風邪を引きやすいのでお気をつけください。またお会いできたら幸いです。お疲れ様でした。